日本歯周病学会に行きました。糖尿病と歯周病の関係で新しい事実(2011.9.24)

下関で日本歯周病学会に参加しました。

糖尿病と歯周病の関係でシンポジウムがありました。

日本ではこの40年間で糖尿病が3万人から700万人に激増し、

予備軍を含めると2000万人にも及ぶと言われています。

 歯周病は、歯の周りの炎症症状(歯肉が赤くなったり

出血がある)が特徴です。この炎症症状の時に出る

物質が体の血管を傷つける言われています。

 糖尿は血液中に糖分が流れ込み血液がどろどろになります。

どろどろの血が傷ついた血管の中を、流れていく。

血管が破れたり詰まることは想像がつきます。

 そこで歯周病の治療で炎症症状をなくしてやると

血管の中が丈夫になり、血管のトラブルが少なくなる

そうです。

 歯周病の治療が血管障害を抑制し、健康生活を送る

手助けになります。

 糖尿病は人生を悲しいものにします。

 是非、治しましょう。