クリスマスキャロル(2011.12.24)

150年前のイギリスの作家ディケンズが書いたお話です。

産業革命で資本家が富を蓄え、貧富の差が大きくなった

イギリスの物語です。クリスマス・イブにお金に執着し

非道な行いをしている金貸しのスクイージのもとに

3つの聖霊が現れます。3つの聖霊はスクイージの過去、

現在、未来をしめし、幸せだった過去と悲惨な未来を見せます。

これを見せられスクイージは自分の未来を変えようと慈愛を

もった生き方をするようになるお話です。

 ジム・キャリー主演のクリスマスキャロルではジムは

スクイージ役と3人の聖霊の役もやっています。聖霊は、

スクイージの心の中をうつしたものなのです。

スクイージは、昔の自分を忘れてしまっていたのでした。

どんどん貧富の差が大きくなっている現代でも、お金第一主義になり、

その中で大切な物って何かを忘れてしまう。クリスマスにお金がたくさん

あっても孤独では、どうでしょう。(ないのは当然困りますけど。)輦

クリスマス・イブには忘れている物を神様が思い出させてくれる。

今日はクリスマス・イブ、あなたも神様を感じる夜になるかもしれません。烈

 ディケンズに興味をもたれた方は、クリント・イーストウッドのDVD

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