年齢による虫歯予防法(2012.1.21)

歯の表面のカルシウムが溶け出し、虫歯がはじまります。

しかし、唾液中のカルシウムも歯に取り込まれます。

歯はカルシウムの出し入れをしており、溶け出す量が多ければ

虫歯が進行していきます。生えたばかりの歯はカルシウムが

少なく虫歯になりやすい状態です。

歯が生え揃った後、2-3年かけて歯は硬くなります。

このことから有効な虫歯予防は中学卒業まで3-6ヶ月ごと

の定期検診とフッ素塗布を受ける事といえます。

家ではフッ素入りの歯磨き剤を使用します。

また生活習慣で急に虫歯になりやすくなることも有ります。

人生の大きなイベント(進学、就職、転職、結婚等)が

有った時は生活環境が変わるときです。

そういう時も検診をうける事をおすすめします。

虫歯は、十分予防出来る病気です。

早期発見、早期予防を実践して下さい。