猫の歯周病(2012.2.23)
2月22日はニャーニャーニャーで猫の日。
3才までに8割の猫が歯周病になっていると言われています。
猫の歯周病は進行している場合、口臭でわかります。
ひどくなると、全身麻酔で歯を抜いたり、歯石をとる処置に
なります。全身麻酔は高齢な猫には負担になり命の危険も
あります。しかし、そこまで、おいておくと選択の余地は有りません。
では、歯周病にさせないためには、
飼い主による歯ブラシ(週3回程度)と歯に付きにくいえさを
与えることが歯周病の予防になります。
ブラシは、回数ではなく、すみずみまで磨く事です。
歯ブラシ習慣のない猫は歯ブラシをいやがります。
できれば小さい時から、歯ブラシの習慣をつけましょう。
人の場合も同じです。
若い頃、虫歯がない人も歯周病に なります。
悪くなるまで放っておかないで20才後半位から
掃除しにくい所のブラシの仕方を学び、定期的な
チェックをしてもらいましょう。