加齢に伴う問題の社会的実験(2012.3.23)
千葉県柏市が東大と加齢に伴う問題の社会的実験
をしています。コンセプトは、年取っても元気で
自立でき、また弱っても安心出来る町です。
年をとると運動器の障害による要介護のリスクが
あがります。足腰が弱ることをいかに防ぐかが重要
になります。そのためにやることは、動くことと
しっかり食べることです。介護保険では、かなり
食べる力が弱ってからの口腔ケアになります。
俗にいう川下で、相当レベルダウンした状態から
の口腔ケアが始まります。これでは、機能回復も
難しく、川下のレベルから川上へ上って行くこと
が必要です。食べる機能が落ちかけている所
(食の加齢症候群)に介入することです。
千葉県柏市に注目です。