日本でガンが増え続けている理由(2012.4.5)
日本におけるガンでの死亡者数は、年間34万人にのぼり
全死亡者の3割をしめます。先進国7カ国でガンが増え続け
ているのは日本だけです。その大きな原因はがん検診率の低
さによると考えられています。乳ガンや子宮頸ガンの検診率
は英米の2割程度しかありません。例えば早期の大腸ガンの
治癒率は100%、進行すると60%、転移すると20%にさがり
ます。ガンの予防は、むずかしいですが、早期に発見すること
で死を免れることができます。ガン年齢になれば、検診を受け
る必要があります。またガンの家系の方は、若くからの注意も
必要でしょう。ガンがみつかるのが怖いと考え、病院に行か
ないことが、また検診で指摘されても精密検査をうけない事が
死亡率を高くしています。
その点 歯科の場合は、早くからの検診で歯を失う可能性を
避けることができます。歯周病と虫歯の検診を受けて下さい。