高校検診で感じた事(2012.4.20)
校医の先生のお手伝いで生徒数1、000人の高校へ歯科検診に
行ってきました。虫歯の数は減っていると実感しました。また小さな
虫歯は治療していなくても、進行していない子がたくさんみら
れました。フッ素入り歯磨き剤の効果があるのかもしれません。
学校検診では、流れ作業で照明もくらいので大体のチェックに
なります。やはり、歯科医院での定期検診と口腔清掃のチェックは
必要です。特に14才に生える第2大臼歯はまだ虫歯になりやすい
時期ですのでフッ素や歯の溝をうめるシーラントは有効だと思われ
ます。歯並びは悪い子が多く、矯正治療中の子もたくさんいました。
歯を抜いて矯正している子が多く、もっと早く矯正をスタートして
いれば抜かなくても良かったのではと思われました。