プロフェショナル仕事の流儀「道を究めるその先に」(2012.6.16)
NHKプロフェショナル仕事の流儀「道を究めるその先に」を
見ました。この番組は、一流と呼ばれる仕事人に仕事に対し
て持ち続けている流儀や言葉を聞いていくドキュメント番組です。
てんぷら職人 早乙女 哲哉さん。最高の食材を今、自分ができる
最高の技術で天麩羅にしていくこだわりが紹介されていました。
その番組でひと組の母娘が、天麩羅を食べに来ていました。
早乙女が、エビがかみきれなくて苦労している母親をみて、次に
でるイカを1mmに包丁で刻みを入れて天麩羅にしました。すると、
食べる前は いかは無理といっていた母親は、一口食べて、やわら
かくて甘くておいしいといい、大きな笑顔になりました。この母親は、
歯が悪いためにおいしい物も食べられずにいたのでした。早乙女の
お客さんに反応をみて、対応できる技術に関心しました。歯医者と
いう自分の仕事で考えると家族がそろって同じものを食べるという
ことは、人の幸せの原点だと思います。まず自分の歯が健康で、
次に、周りの家族の歯も健康であるような状態を維持していく。
治療の進化はよく取り上げられますが予防歯科も、十分進化し
ています。治療しても予防的ばメインテナンスをしていないと歯はな
くなってしまいます。家族で笑顔でおいしい食事ができる歯に感謝し
て大切に手入れしてください。