食後すぐの歯ブラシは歯に悪い(2012.8.5)
食後すぐの歯ブラシが歯に深刻なダメージを与えることが
アメリカの総合歯科学会(AGD)の最新の研究で明らかに
なりました。これは、歯の内側の象牙質のサンプルを口の
中に入れ、食後の歯ブラシのタイミングと腐食度合いを調
べた実験です。食後、早く口の中のサンプルを磨くほど腐
食の程度は強く、30分以上たってみがいたら腐食はありま
せんでした。食べ物が口に入ると消化器である口の中は
必ず酸性になります。その状態では歯がもろく、特に象牙
質が露出している歯と歯ぐきの間はは余計に削れて、しみ
ることがあります。
歯垢をためない為の歯ブラシは1日2回で十分です。
歯ブラシが強い人は、特に注意しないと磨きすぎて歯や
歯の周りの組織がなくなります。
歯医者で適切は歯ブラシのやり方を教えてもらいましょう。