世界糖尿病デー 「ブルーサークル」(2012.11.14)

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11月14日は世界糖尿病デーです。2006年に国連で「糖尿病の全世界的

脅威を認知する決議」が行われ、世界規模で糖尿病の恐ろしさを啓蒙する

日になっています。糖尿病は自覚症状が少ないため、重症化しやすい病気

です。日本の患者数も予備軍を含めると1800万人以上、40才以上の3人

に1人は糖尿病になっています。世界的には糖尿病が原因で10秒に1人

がなくなっています。死にいたらなくても腎臓機能不全から腎透析、失明

、足の切断など悲惨な結果を招きます。

 世界糖尿病デーのシンボル ブルーは青空の下の全世界を表し、サーク

ルは生命と健康をあらわしています。世界の人々と協調し、命と健康を守

る。専門家にかかり、病気の知識を持ってバランスを考えた生活を送るこ

とが重要という糖尿病対策をブルーサークルは象徴しています。

 大阪では、大阪城天守閣と通天閣がブルーにライトアップされます。

 京都では、清水寺も。

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40才以上から急激に増える糖尿病、糖尿病検診を受けて自分の生活バラン

スを考えてみてください。

 私は糖尿病協会協力歯科医師として糖尿病と密接に関係する歯周病の治

療と予防にあたっています。歯周病検診や治療はご相談ください。