口腔ケアによるインフルエンザの予防(2013.1.15)

ここ数年のインフルエンザの患者数は、1月下旬にピークを迎え、

3月まで続くパターンを示しています。今年も、同じような傾向に

なるようです。

 冬本番を迎え、寒さや乾燥でインフルエンザウィルスが増殖しや

すくなります。また、低温と乾燥で粘膜のバリアー機能も低下します。

 鼻から入ったウイルスは鼻毛や粘液で防御することができます。

しかし、口から入ったウィルスは、簡単に気道に定着します。

そこに、細菌がたくさんあればその細菌を核にしてウィルスの増殖

場所ができます。

 口呼吸をしていて口の中が汚れている人ほどインフルエンザウ

ィルスが定着しやく、発症もしやすくなると考えられます。

 お口のクリーニングと毎日の歯ブラシが大事です。

 マスクや口呼吸を防ぐ口に貼るテープ ネルネル

鼻呼吸を助けるを(ブリーズライト)を使ったり 部屋を暖かくし

湿度を高く保つことを考ましょう。

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