今年の折り返しの印のお菓子「水無月」(2013.7.2)
水無月は、6月30日に食べるお菓子、京都の貴族が一年の折り返しに、暑い季節に三角の氷の固まりを食したことから始まったそうです。いまでは、どこでも氷を食べる事ができますが、昔は貴重なもので庶民の口には入りませんでした。
その代わりに ういろうを三角に切って氷に似せ、その上に厄よけの小豆(魔滅(まめ))を乗せて食べたのが由来だそうです。
昔の庶民は、贅沢はしないで工夫して季節を、楽しんでいたようです。
今よりも、優雅で知的で、感心します。
今年も後半分、 暑さに負けないで乗り切ってください。