歯がなくなると肺炎で死ぬ危険性が高くなるようです(2014.1.26)

名古屋大学のアンケート調査で、肺炎による死亡率と、抜けた歯の本数との関係が明らかになりました。

 肺炎の死者は計55人。抜けた歯が4本までの人と比べると、年齢や肥満などの影響を差し引いても、

5~14本が抜けていた人は危険性が1・74倍、15~27本の人は2・37倍あった。28本がすべて

抜けていた人の危険性は、2・77倍あった。歯の少ない人ほど肺炎で亡くなる危険性が高いことが、

わかりました。歯がない人は口の中に細菌が多く、肺にも感染しやく、飲み込みの前の咀嚼がうまくで

きないと肺に食べ物や細菌がはいりやすくなります。歯は、長生きのために20本以上は必要です