堺支援学校で卒業生の歯科検診と予防の話をしました(2014.2.13)

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堺支援学校で今年卒業する高校3年生の検診と予防の話をしてきました。学校検診が最後になるので、社会人になっても検診をうけることの重要性をお話しました。歯科検診では虫歯になりやすいかどうかのTESTも行いました。定期的にかかりつけの歯医者に行っている子は 新しい虫歯は少なく汚れも少なかったです。しかし、歯肉炎のある子は多く、前歯は意識しないと案外磨きにくく、歯垢がつき、歯肉炎になります。

日本歯科医師会は「よ坊さん」というキャラクターを作って虫歯や歯周病の予防に力を入れています。虫歯になってしまうとお金、時間、労力が大きくかかります。予防は、苦痛もないし費用がかかりません。、その代わり時間と知識が必要です。私達の役割は、歯を治療するだけではなく、歯の健康を守るための知識を提供することにあります。まだまだ、歯科に対する知識は少なく、古い知識のままで、歯医者に来られない方もいらっしゃいます。 すべての人が歯医者で予防プラグラムを受けて、死ぬまで自分の歯で食べられることを望みます。