糖尿病と骨そしょう症 そして歯周病との関係(2014.4.23)

骨そしょう症の問題点は骨折して寝たきりになる可能性が高くなることです。糖尿病の人が骨そしょう症になりやすいことが最近、わかってきました。糖尿病が進行している人は大腿骨の頸部が細く、骨折して寝たきりになる可能性が高くなります。背中の骨は痛みがなくても骨折を起こしている場合があり、若い頃より3cm以上身長が縮んだ場合、背骨が骨折を起こしている可能性が高く、レントゲンでの確認が必要です。年とともに骨は減少していますが本人に自覚はありません。定期的なレントゲン撮影が必要です。糖尿病の人は歯周病にもなりやすく、歯の周りの骨も歯周病で少なくなってきます、2-3年に一度はレントゲン検査をお勧めします。

                      食品交換表4.jpg