夏休みに子どもの食を考えるフレーズ(2014.7.28)

岡崎好秀先生著「カムカム大百科―歯科医から見た食育ワンダーランド」で子どもの健康を考えた食べ物について書かれています。アメリカでは、子ども向けの肥満予防の本が売られていて、甘い物やスナック菓子などジャンクフードの健康への問題点を教育しています。

 歯の健康によくてアゴの発育を促す食べ物を覚えるフレーズが、この本に載っています。

まず(ジャンクフード)はジュース、やめられない、癖になる、袋入りスナック菓子、ドリンク類。(オカーサンヤスメ ハハキトク)はオムレツ、カレーライス、サンドイッチ、焼き飯、スパゲッティ、目玉焼き、ハンバーグ、ハムエッグ、ギョーザ、トースト、クリームシチュー。 これは、噛まなくて食べやすいものです。コンビニで買える子どもの好きな物ばかりです。好きな物ばかり食べていると問題ありです。噛まなくていい物は、アゴの成長を促さず、刺激がないので歯ぐきの炎症、歯肉炎の原因になります。岡崎先生のオススメフレーズは(ゲンキナコドモ サアイコウ)玄米、きゅうり、菜っぱ、小魚、とうもろこし、もやし、さつまいも、あずき、いわし、ごま和え、うのはなです。やはり、昔からの和食になります。 歯や口の健康のためには、歯ブラシだけでなく食生活も見直してみましょう。もう一つ体にいいフレーズ、参考にして下さい。(まごはやさしい)です。

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