「よい歯並びのなるための生活習慣」講演会(2014.8.3)

8月2日 5名の方に集まって頂き 2時から1時間、藤井歯科で「良い歯並びになるための生活習慣」についてお話をしました。成長期に正しい口の使い方ができていないと、正しい成長発育が起こらず歯並びが悪くなります。特に、現代は軟らかい食べ物が多く、口の周りの筋肉が使われていません。食べる、飲む、話す、笑うなど顔の筋肉が良く使われることが、アゴの成長を促進します。何を食べるか、どの様に食べるかについて、お母さんに色んな食材を食べて頂いておうちでの食習慣を見直して頂きました。ポイントは、まず調理しすぎず前歯でかじる機会を増やすこと、食事は口が閉じた状態で奥歯でしっかり噛めていること、飲み込む時に舌が前に出ないことです。それぞれのトレーニング法について食材を使いながらお話しました。これができていないと、矯正治療の時間がかかったり、矯正が終わっても後戻りが起きたり、顎の関節に異常が出たりします。生活習慣と歯並びについての小冊子を作りましたので、ご希望の方に差し上げますので、お申し付け下さい。

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