熱中症予防の水分補給は大事ですが糖分とりすぎに注意して下さい(2014.8.8)

夏真っ盛り、今年も熱中症になる方が、増えています。汗をかく分、水分や塩分が必要です。

しかし、糖分は特に必要ありません。ペットボトルでジュースや、スポーツドリンクなどを飲んでいる場合、糖分をとりすぎる傾向があります。コカコーラ500ml1本に55g、ポカリスエットには30gの砂糖が含まれています。世界保健機関(WHO)は肥満や虫歯などを減らす目的で、3月5日、1日あたりの糖分摂取量は25gまでにするべきだとするガイドライン案を公開しました。WHOは身の回りの食品に隠された糖分が含まれていると警告しています。農畜産業振興機構によると、日本人が摂取する糖分は、1日あたり平均約50gだといいます。ご飯やおかずにも砂糖が入っているので、意識しなければ糖分をとりすぎます。肥満や虫歯が心配な方の水分補給は、水やお茶を原則として下さい。

 

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