日本人の歯周病に対する危機感の低さが明らかになりました(2014.10.22)

 サンスターが先進国(米、独、スウェーデンなど)6カ国20-69才の男女2280人を対象に「世界の歯周病に対する意識調査」を行いました。「歯周病を知っていますか。」に対して日本は98%が知っていると答えました。これは6カ国中トップでした。「自分は歯周病ではないし今後もなることはないと思っている」に対して17%の日本人がそう思うと答えました。ドイツやアメリカでは多くの人が定期検診を受けているので50%以上でした。また「歯のケアに時間やお金をかけたくない」と考えている人が日本では30%でこれも6カ国中、最低でした。歯の掃除に歯ブラシ以外のアイテム(糸ようじ、歯間ブラシ、洗口剤)を使うかの使用率も低い結果が出ました。 「歯周病の名前は知っているが、実際自分がどういう状態かは分からない、たぶん大丈夫なので知識は必要ないし歯の手入れに時間もお金をかけない。」という日本人の歯周病に対する危機感の低さが見えます。それで先進国に比べて80才まで多くの歯を失う結果になっていると考えられます。家で行うホームケアと歯科診療所で行うプロフェッショナルケアがあり、この両者がそろって歯の健康を、維持することができます。80才で20本以上、歯を残したければアメリカ、ドイツ、スウェーデン並みの意識と行動が必要です。

下のグラフは定期検診率と80才の時の歯の数です。日本は検診率も歯の数も大きく負けています

                   J受診率と歯の数.png

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