歯周病菌は日和を見て、活動する(2014.11.11)

  秋から冬に向かう時期に春のような暖かい日があります。これを「小春日和」といいます。日和とは、お天気のことです。日和見感染と言う病気があります。天気が変わることで、いつもと違う変化が現れることです。菌自体毒性は少ないので普段は何の症状もでませんが 体の疲れや免疫力の低下で病気が発症することです。歯周病菌も、若い時に感染し、免疫力が衰えてくる40代ぐらいから発症してきます。発症させないために行うのが、歯周病ケアです。各市町村で40才ぐらいから、成人歯科検診をやっています。まず、それを受けて歯周病と診断されたら早いうちに歯周病ケアをはじめましょう。それが、歯を確実に長持ちさせるコツです。

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