世界の中の日本の口臭事情(2014.11.13)

 11月10日 サンスターは、6カ国20~69 歳の男女2,280人を対象に、世界の歯周病事情に関する調査を実施しました。多くの日本人は他人の口臭を指摘しづらいと考え、自分も口臭も気にする傾向が強い。しかし、予防は難しいと感じているという結果がでました。口臭に対する意識を聞いたところ、「口臭は人に指摘しづらいと感じる」人は81.8%で6カ国中最も高い結果となりました。また、自分の口臭がきついとショックだと思う人が非常に多い結果がでました。口臭の原因については、日本では歯周病と回答する人が73.9%と最も多い結果となりました。「口臭は自分で防げると思う」か聞いたところ、「防げる」と回答した人が16%と6カ国で最も低い結果となりました。歯周病と思っていながら、治せないで悩んでいて、自分と同じ人がたくさんいると思うことで安心するそんな姿が、イメージされます。歯周病は世界的に最も多い感染症であり、全身への影響も明らかになった現在、自分から感染源をとり、他人にも勧めてあげることが大事だと思います。原因である細菌を確実にコントロールする方法は歯医者での定期的な歯周病ケアです。快適な口内環境を作りましょう。

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