子供の虫歯が進みやすい理由(2014.12.4)

 子供の歯は、歯を守る表面にあるエナメル質がうすく、神経までの距離も短いので虫歯が早く進行します。子供は大人に比べ痛みの感覚の発達が不十分で、少々の事では痛がりません。進行しても自分では、我慢できる範囲が広いのです。そして、歯と歯の間からの虫歯が多いので見ただけではわからないのです。3才までに虫歯ができている場合は、特に注意が必要です。

 歯を守るものはフッ素と歯ブラシと定期検診、歯を壊すものは甘い物です。甘い物は、あまり甘さを感じ無いように売られていますので、糖分の表示をみて、摂るようにしましょう。

 甘い物は別腹といいますよね。空腹と関係ないので、だんだん摂りすぎる危険があります。

定期的な検診とフッ素塗布、日常の歯の清掃を十分行う必要があります。  

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