歯が壊れていくプロセスを止めるインプラント(2014.12.25)

 歯が、失われていく順序には、ルールがあります。失う要因は、細菌による炎症と過度な力です。最初に無くなるのは一番奥歯です。上下一緒に無くなる訳ではなく、上下どちらかのしっかりしている歯が残ります。噛む力は奥歯で60kgかかると言われています。特にくいしばりや、歯ぎしりは、歯に破壊的な力がかかります。その歯の根本に歯周病菌が繁殖していると、シロアリが繁殖している柱の屋根に大雪が積もってみたいに歯が折れて屋根が傾いてきます。歯の数が20本以下、歯が急激に壊れ始めます。そして、前歯にトラブルがでてきます。前歯が欠けたり取れたりしやすい場合は、奥歯を含めた全体の歯に問題が起きています。奥歯でしっかり支える治療が必要です。条件が整えばインプラントが一番有効です。

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