日常の診療で口腔がん検診を(2015.5.22)

 がんは80年代に死亡原因の第1位となり、現在は2人に1人ががんにかかる時代になっています。口腔がんは悪性腫瘍の約1%程度で、2012年には7,000人を超えて1.8万人に1人の割合になっています。口は見た目、食事、会話など人生を楽しむための大切な器官です。がんの中では、かかる頻度は少ないですが口腔がんが進行すると人生の楽しみが奪われます。口の中全体をみる医者は歯医者しかありません。口腔がんは歯科医院で見つかり、大きな病院で精密検査を受けて確定されることがほとんどです。 まず、かかりつけの歯医者で検診を受けましょう。2週間以上治らない口内炎などは、特に注意です。がん年齢になることは免疫力が落ちてくることです、歯周病も現れてきます。自分の健康を考えるなら歯科医院での、定期検診が必要です。

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