食育は子どもを幸せにする出発点(2015.5.23)

 人間にとって食べるということは、栄養と愛情を与えられることです。何をどのように食べるかによって、歯並びや体質、人間形成にまで関係してきます。特に骨は成長期に形成され大人になると減る一方です、体のことを考えた食事が必要です。お母さんは子どもと向かい合って食べ方を見て下さい。口をきちんと閉じて良く噛んで食べていますか？水やお茶で流し込んでいませんか？硬い物を避けていませんか？けれども食事中は、指摘はしないで下さい。楽しい雰囲気の食事が一番です。よく噛めるもの、体にいい物を選びましょう。食が細いのは運動量が足らない、おやつが多いことがあります。運動することは、生涯において大事です。運動しお腹をすかして美味しく食べることは、健康と元気に結びつきます。「忙しい」という字は「心を亡ぼす」意味です。できない言い訳ではなく、できる手段を考えましょう。虫歯や歯肉炎、歯並びは、食に大きな関わりがあります。ご相談下さい。