東歯周病研究所総会で院長と衛生士小原が発表しました(2015.6.8)

 熊本の歯周病指導医 東克章先生の東歯周病研究所総会で私と衛生士 小原が発表してきました。私は重症の歯周病の患者さんで歯のない場所に本人の歯を移植したケース、小原はひりひりした痛みが続く難治性の剥離性歯肉炎の治療ケースを発表しました。多くの先生にケースを見てもらうことで、自分の見落としていたことや新しい可能性を知ることができました。東先生の診療も見学させて頂き、歯周病の原因である歯垢を減らしていくことの重要性を改めて感じました。 徹底した歯ブラシでの歯垢除去、体に優しく痛みのほとんどない歯垢除去器(EMS)を使っての丁寧な歯周ポケット内の歯垢除去、これの繰り返しが重度の歯周病に対する基本アプローチです。 これが行われないと歯周病の歯を残すことが出来ません。原因を完全に除去して体の回復力を期待する。そんな真剣な取り組みをされている東歯科医院のスタッフに、多くの事を教えて頂きました。当院もこれからも歯周病の歯を救えるようスタッフ全員で頑張りたいと思いました。

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