歯周病の原因である歯垢を痛みなくとる機械 EMS(2015.6.16)

 1965年に歯周病の原因は、歯垢であることが証明されました。歯周病が進行しないよう歯についている歯垢をとることが歯周病予防です。これをプラークコントロールといいます。自分でブラシを使って歯垢除去行い、歯科医院で歯垢がとれているかチェックすることです。歯周病が進行すると自分では歯垢がとれない場所ができます。歯と歯肉の境目にできる歯周ポケットです。このポケットが深くなるほど歯周病はコントロールしにくくなります。ポケット内の歯垢をとる機械が歯垢除去機です。ピエゾエレクトリックを利用し弱い力で歯垢を歯からはがしていきます。この時に大事なことは歯を傷つけないことです。それができるのが、スイスのEMSです。痛みを感じるほど強いパワーでポケット内の歯垢を取ると歯の表面に傷ができます。その傷に歯垢がはいると歯垢がとりにくくなります。歯垢をやさしく、歯に傷つけずに取る機械、EMSの歯垢除去器はこれを実現できます。

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