歯ブラシは最適な力で使いましょう(2015.6.23)

 歯ブラシは毛先の弾力によって歯の表面の歯垢をとる道具です。毛先が歯に対してほぼ直角に当たるとき弾力が発揮されます。200g以上の力で当てると歯ブラシは、毛が開き直角になりません。力を入れて歯ブラシをする事は、「歯垢がとれない、歯や歯ぐきを痛める、歯ブラシを早くダメにする」3つの大きな間違いを犯しています。歯ブラシが開くのが嫌ということで毛が硬い歯ブラシを使うと歯ブラシは長持ちしますが、歯や歯ぐきを痛め、知覚過敏の原因になります。台所の量りで200g以下を確認して下さい。歯と歯の間は、毛が直角に当たりませんので歯と歯の間専用ブラシ歯間ブラシを使います。無理に歯ブラシをつっこむと、歯と歯ブラシを痛めます。歯垢をとるための歯ブラシは1日1回やさしくゆっくり行い、歯を減らさないようにします。おすすめの歯ブラシは、テペ・エックスソフト レギュラーです。

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