人工呼吸による肺炎にならないために歯の治療を。

人工呼吸器による肺炎は致死率が高く,予防対策として口腔ケアの重要性が強調されています。

人工呼吸中は唾液分泌減少のため口腔内の自浄性が低下し,気管内挿管チューブにそって

気管から肺に細菌がはいっていきます。普段から歯の治療と口腔ケアすることで菌量を減少させ,

誤嚥した際に肺炎を発症するリスクを少なくすることができます。いつ新型コロナウイルスに

感染し呼吸不全に陥るかもしれません。

高齢者や糖尿病などの方はとくに、口のなかを手入れしましょう。