歯周病で妊娠すると早産の可能性が高くなります

最新の日本歯科医師会雑誌で歯周病と早産・低体重児出産の記事がありました。

歯周病では、歯ぐきの炎症が起こります。炎症時にサイトカインという物質が

血液に入り子宮収縮を起こし、早産の可能性を高めると言われています。

早産の時期が早い程、死亡率は高く。救命されても発育不全や障害をもつ

場合があります。また妊娠するとホルモンの変化や唾液減少などで口腔内の

トラブルが多くなるとも言われています。

妊娠していても安定期(5カ月から8カ月)なら治療は可能です。

妊娠の可能性のある方や妊娠中の方は、お口の状態を整えて

出産に臨んで下さい。