人生100年時代における歯の健康

2016年の時点で50才以下の人は100才まで生きる可能性が高いと

リンダ・グラットンは著書「ライフシフト」で述べています。

100才まで生きるための資産として有形資産と無形資産が必要です。

有形資産は貯蓄や金融商品や不動産です。それよりも大事なのは無形資産です。

無形資産は3つに分かれます。

①生産性資産:生活費を生む技術や人脈

②活力資産:健康にかかわること

③変身資産:時代の流れに合わせて自分を変える準備

2番目の活力資産に健康に歯が大きな役割を果たします。

入れ歯なしで食べることに不自由しない歯の数は20本と

言われています。現在、80才で20本歯が残っている人は

約50%です。もし100才まで生きたら50%の人は20年間、

自分の歯で満足に食べられない状況になるということです。

みじめで孤独感を長い期間、味合わねばなりません。

歯がなくなる大きな原因は、虫歯、歯周病など細菌(歯垢)

の取り残しです。自分流の歯ブラシでは歯垢をコントロール

することは困難です。

まずは、定期検診、定期清掃です。定期検診ごとに悪い所が

見つかる場合は生活習慣の改善が必要です。

年取っての苦労はきついです。

今から、無形資産を蓄えておきましょう。