歯の健康に関するオススメ図書

歯科の事を患者さんに書かれた本がたくさんありますが、患者さんが見る機会は限られています。そこで、本で患者さんに知識を増やしてもらい、健康意識を高めてそれを実践してもらうができれば、素晴らしいと思い、ホームページで紹介します。

インターネットで調べると分かる事がありますが、一つの考え方を持って書かれた本にこそパワーと人を動かす可能性を含んでいると思います。まず、キャッチフレーズ:著者、書籍名、出版社、価格、(対象者)、簡単な内容紹介です。自分でお金を出して得る情報は目に見えませんが、それに値打ちを見いだす人は見えない自分の健康という物に投資できる人です。そういう人と長くおつき合い出来るきっかけになれば、いいと思います。

 「楽しい歯ブラシ習慣!」:きむら ゆういち「はみがきあそび」偕成社 700円 (0-2才児向け) 歯が生える前にハブラシの習慣をつけることが大事です。家族と一緒に笑顔でする事が大事です。

「母さんから子供に虫歯を移さない簡単な方法」:仲井雪絵「マイナス1歳からはじめる虫歯予防」オーラルケア 2900円( 虫歯が多い妊婦さん、甘い物がやめられない子供さん向)北欧でキシリトール研究社が書いた虫歯予防の本、歯ブラシしない甘い物好きな方はお試しを!

「指しゃぶりに有効な方法」入江牧子「ゆびしゃぶりやめられるかな」わかば出版3000円 (乳歯が生えてきても指しゃぶりやめられない子供に)指しゃぶりをしているおおじさまの物語です。指しゃぶりで歯がおかしくなり みんなに笑われていたおおじさまが、やめることでみんなから祝福される物語です。こどもの潜在意識に入っていきます。読み方や解説ものっています。

「100歳までおいしく食べたい人に」木野孔司「100歳まで自分の歯を残す4つの方法」講談社1400円( 自分の歯で死ぬまで食べたい人向け。)4つは 歯の無意識の食いしばりをやめる、1日1回の丁寧な歯ブラシをする、砂糖を控える、3ヶ月に1回歯医者で予防処置をするです。一番大事なのは、歯医者選び3ヶ月に1回行って納得できる診察をしてくれる医院を探して下さい。

「口臭が気になる歯がのびてきた、そこで」日本歯周病学会「専門医が教える歯の守り方」朝日新聞社

838円 (自分は歯周病ではと思う方向け) 定期的のい歯医者へ通っても技術や知識がない歯科医院もあります。全国の専門医を探す目安になります。歯周病についてもわかりやすく書いてあります。

「自分で歯周病はよくなるを実践した人の記録」大内 廣「歯周病が治る歯ブラシ法 大人のための歯ブラシ教室」 すぴか書房 1400円 自分で歯周病を治したい方 筆者は歯医者ではなく元自衛官。自分で歯周病について勉強し、自分で歯ブラシで歯周病を治した経験を書いています。歯科医師のサポートは必要ですが自分でやらなければ絶対に治らないのが歯周病ということがよく分かります。

「免疫力を高めて健康になる」 今井一彰「免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」リウマチ、アトピー、潰瘍性大腸炎にも効いた! マキノ出版 1300円。体が不調な方著者は歯科ではなく開業医で口呼吸から免疫力をなくした結果 様々な病気をもっている人にあえうべ体操で、結果を出しています。年をとると免疫力が低下し、歯周病も悪くなります。まず、免疫を考えましょう。

「入れ歯にはなりたくない」 迫田綾子「ナースが聞いた100人の泣き笑い入れ歯人生記」砂書房

1500円 入れ歯に絶対になりたくない方看護士の著者が入れ歯の方の苦労を聞いた話を紹介しています。なりたくてなった人はいなくてみんな後悔しています。まず、虫歯や歯周病にならないよう歯医者でサポートしてもらいましょう。