虫歯になりにくいおやつのルール
「○○ちゃんは、虫歯ができているの。虫歯が大きくなって歯が痛くなって食べられなくなるのと、痛くならないで何でもたべられるのとどちらがいい。おかあさんは、○○ちゃんに虫歯がひどくなってほしくないから虫歯のバイ菌のえさになる甘い物をへらしたいと思うの。そうしたほうが、いいと思うの、どう思う。(本人が理解できなくても、言うことが大事です。)子どものために新しいおやつのルールは家族全員が、守ることが好ましいです。
1. 夕食後は、おやつや 甘い物は食べない。
2. おやつは時間と量を決める。食事をしっかり食べなくなると、余計、甘い物をほしがりますので、食事をしなければ甘い物をあげないルールをつける。
3. 歯にくっつきやすい物は虫歯になります。やめましょう。×キャラメル、ハイチュウ
甘い飲み物は、歯を溶かします。水やお茶を一杯飲ませてあげて下さい。
口の中のpHが5.5以下になると歯が溶け出します。(脱灰)次の飲食まで時間があいていると唾液によって歯の溶けた所が修復できます。(再石灰化)
歯ブラシの限界を知る
一所懸命歯ブラシしても虫歯が出来る場合は、まず甘い物の取り方と変えてみましょう。
次にシーラントやフロス、フッ素塗布が有効です。