進化している 「神経を取らない治療方法 生活歯髄断髄方法」
スウェーデンの30年のメインテナンス研究の抜歯原因は、虫歯12本
歯周病9本ですが歯根破折は108本と他の原因の10倍になっています。
神経を取った歯は神経のある歯に比べて歯根破折が前歯で1.8倍、
奥歯で7.4倍と言われています。
歯根破折を防ぎ、歯を長持ちさせるために神経をとらないことは
大きなメリットがあります。
しかし、すべての歯の神経をのこせるわけではありません。
精密な検査と診断、無菌的な治療が必要になります。
経過を見る必要があるため、複数回の治療と次回が必要です。
痛みが強かったり、歯ぐきが腫れるようなら神経をとる場合もあります。
生活歯髄断髄法 感染した神経だけを除去し、薬を詰めて
経過をみます。