三つ子の魂百まで
1才7カ月から2才7カ月までが虫歯になりやすい時期です。
「感染の窓」と言われています。3才までに虫歯にならないよう
最大限気を付けることが重要です。
平成28年の歯科疾患実態調査で3才の虫歯罹患率は約16%、
12才では36%です。3才の時、虫歯がなくてもその後、増える
ということは、3才以降も油断できないということです。
「三つ子の魂百までと」という言葉があります。
幼い頃の性質は、一生変わることがないという意味です。
感染の窓を考えると、虫歯もこの言葉が当てはまります。
3才までに歯医者で虫歯のチェック、予防処置、食事間食指導を
受けておくことが非常に大事です。3-6か月毎に歯医者に通うことで
将来の虫歯を防ぐことができます。永久歯の生え始めは虫歯が
進行しやすいので永久歯が生えて2年ぐらい16才ぐらいまでは、
歯医者でチェックしてもらいましょう。
それ以降も続けて歯医者に行く良い習慣が付けば、素晴らしいことです。
良い歯はかけがえのない財産です。歯医者と供に守っていきましょう。