グレン・グールド天才ピアニストの愛と孤独(2011.12.18)
「グレン・グールド天才ピアニストの愛と孤独」をテアトル梅田でみました。
80年前に生まれたカナダのクラッシク・ピアニストの話です。
22才バッハでデビュー、ピアノのテクニックと演奏スタイル(普通より足が30cm
短い椅子や歌いながらの演奏)で天才ともてはやされます。
それ以降クラッシクを自分の好きな風に弾くスタイルが、非難され
9年間で演奏活動を中止します。後は、録音やラジオなどのメディアで
自分の芸術性を高めていきます。芸術至上主義が恋人には、理解が得られず
孤独の中で50才でなくなります。ドキュメントですから、派手な演出はありませんが、
自分の好きな物を追求する姿は、すばらしいですがその人が横にいたら
やっぱり迷惑でいろいろ問題がおこるのだなと思いました。
グールドがなくなっても、音楽はたくさん残しています
最初聞いた時は、「なんなん」という感じですが、なぜそんな風に
弾くのがわかれば好きになる演奏家です。
今でも歌いながらスィングしているグールドが目に浮かびます。