歯周病は、歯と歯の間の歯垢をとらないと治りません(2013.1.29)
今日は29日 にくの日です。歯の周りの肉を歯ぐきといいます。
歯ぐきは、歯の周りにたまるばい菌(主に歯周病菌)を侵入させない
ように、歯にぴったり張り付いています。しかし、歯周病菌の勢力が
強くなると封鎖がゆるみ歯周病菌が侵入し、毒素をまき散らします。
この歯周病の勢力を押さえるために行うのが、歯ブラシです。
歯周病菌は歯垢という固まりで存在しています。これのできたては
ブラシで簡単にとれます。しかし、1-2日たつと硬くなりなかなかとれま
せん。1日1回は、すみずみまでブラシの毛先を当てると硬く成らず
悪さもしません。磨き残しやすい所が病気になります。
それは歯と歯の間です。ここは、歯間ブラシが必要です。
1日1回 少し太めのサイズのものをゆっくり2回以上、出し入れ
して下さい。大事なのは、歯垢が硬く成る前にとる、毎日続けるこ
とです。サイズは平均2種類、まず隙間の大きい所にあわせます。
それが、入らない所は、もう1種類使います。
奥歯は入りにくいので、自分で前もって曲げた状態で用意しておき
ます。歯間ブラシで、かなりよくなります。サイズ使いかたは、ご相談
下さい。最初、血が付いた所が血が出なくなればよくなっています。
当院ではtepeの物をオススめしています。