生まれてくる赤ちゃんのために歯周病検診を受けましょう(2014.4.28)

早産とは正期産以前の出生をいいます。妊娠22週で生まれた場合、早産となりますが赤ちゃんの体重は500g前後で長期間の新生児医療(新生児集中治療室での治療)が必要となり、また、小さく生まれた赤ちゃんほど、後で重篤な障害が出現する可能性が高くなります。最近では、妊娠34週以降の、正常の分娩時期に近い早産であっても、呼吸障害など長期に障害を残すことが報告されています。歯周病が早産のリスク因子になることが明らかにされています。歯周病菌が血中にはいり、胎盤を通過して胎児に感染が起こるといわれています。新しい命の健やかな生長のために、歯周病検診を受けて早期に、口腔ケアを行いましょう。

口腔ケアだけならば、レントゲン検査も必要なく、ストレスも痛みもありません。

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