歯が痛い時にきくツボ(2015.3.10)

 鍼灸をされている患者さんから、お灸をいただきました。今のお灸は、昔と違って、香りが良くて熱さも感じないし跡もつきません。歯が痛い時のツボを教えてもらいました。上の歯が痛む場合は、足の人差し指と中指の股の部分(内庭)下の歯の痛みは手の親指と人差し指の股の膨らみ(合谷)と肘を曲げた部分の外側に膨らみ(曲池)だそうです。指で押して痛かったり気持ちがいい部分です。ここを押したり、お灸をします。歯ぐきの痛みは上下の場所が反対になるそうです。東洋医学は、病気のきざし(未病)に対して効果が、あるものですから、明らかな虫歯や歯周病は歯医者にかからなければ治りません。歯の痛みは、口の中のバイ菌や噛み合わせのバランスの崩れが大きく左右します。その原因が分かれば今後、バランスをとることで歯を長持ちさせる事が出来ます。歯が痛く無くとも、歯医者で定期検査を受ける意味は、口の中のバランスの崩れを知ることにあります。

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