かかりつけ歯科医院が必要な理由ー認知症、寝たきり、お金

歯が無くなる原因は、歯垢中の細菌による虫歯と歯周病です。

ほとんどの人が1日2回以上、歯を磨いていますが80才では

平均10本以上の歯を失っています。(2016年では平均14本喪失)

自分は大丈夫と思っていることが歯を失う大きな原因です。

歯を失わないためには専門家のサポートが必要です。

 

当院は、厚生労働省が認める「かかりつけ強化型歯科診療所」です。

虫歯の予防には、レントゲンでの早期発見とフッ素塗布と

専門的なクリーニング。

歯周病の予防には、日本歯周病学会認定医、認定衛生士による

歯周病検査と専門的メインテナンスを行っています。

重症の歯周病の患者さんも改善維持できています。

 

山形県の酒田市で予防歯科で成功をおさめている

熊谷先生の診療所のデータでは、20年以上継続して

歯医者に通っている人の喪失歯は2本以下です。

歯科疾患実態調査では14本なので7分の1以下です。

歯を失うと認知症になりやすく、転倒しやすく

医療費も多くかかるという報告があります。

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokuminkaigi/dai7/sikaisi.pdf

人生の後半を安心して送るため歯科でのメインテナンスを受けましょう。

 

歯科検診を受けている人は、50%にとどまっています。

 

歯がないままでいる人は認知症リスクが約2倍になります。

 

歯が少ないと転倒しやすくなります。

転倒して骨折から寝たきりになる例が多いです。

 

医療費は老後の不安の大きな要因です。

歯が少ないと医療費も1.5倍かかります。