第九交響曲(2011.12.17)

今年も押し詰まってきました。去年の暮れは、フェスティバルホールへ

ベートーベンの第九を聞きに行きました。

情熱あふれる佐渡裕の指揮に、第九を堪能しました。

今年も25日に行きます。

第九の魅力はなんといっても、最後の合唱です。

「万物は自然の胸に抱かれ、自然の乳房から喜びを飲み、

どんな善人も、どんな悪人も、薔薇の小道をたどり、

自然のふところへ入っていく。自然は私たちに口づけし、

葡萄酒を与え、死を分かち合える友をあたえる。」

「神の完璧な計画に基づいて、星が天空を動くように、

兄弟たちよ、自分の道を突き進め」

18世紀のドイツの詩人シラー「歓喜に寄す。」

大震災で自然の厳しさを痛感させられた1年ではありましたが

生きていることに感謝、来年も自然の乳房から喜びを飲み

友と一緒に自分の道を突き進めたらいいなと思っています。