レントゲンの放射線(2012.1.6)
放射線は基本的に被爆しないのが一番です。
虫歯や歯周病では骨や歯という硬い組織に変化が現れます。
これはレントゲンでしか状態がわからず、確定診断が
立てられません。歯科のレントゲンの被爆について説明します。
放射線の人体への影響度合いをあらわす単位は「シーベルト(Sv)」
が使われます。歯科のレントゲン被爆量は1回0.02mSv以下です。
一般の人の線量限度は1mSV(年間)です。 歯科のレントゲンを年間
50回とると1mSVになります。また撮影時に鉛の防護エプロンを
つけるため被爆はほとんどないと考えられます。
悪くなってからの方がたくさんのレントゲン撮影が必要になります
被爆を少なくするため悪くなっていないかどうかを2年に一度程
とらせてもらっています。
また妊婦や小さい子供さんは撮影は、出来るだけ少なくしています。