部位特異性を考えた歯周病治療(2012.2.6)

すべての歯が同時に歯周病が進行するのではなく

歯周病が進行しやすい所としにくい所があります。

 これを歯周病の部位特異性といいます。

 歯周病の原因は、ばい菌の固まりの歯垢です。

  歯に残っている歯垢をすべて染め出し歯垢を

すべて掃除する方法が理想です。

しかし、部位特異性を考えると炎症が無い所は

優先場所ではありません。まず歯周検査をして

歯周ポケットが深くなっている所、次に検査の時に

出血がある所に集中して掃除と手入れをしていきます。

他は現状維持の手入れでOKです。

歯周病の方は歯科医院で部位特異性を考えた歯周病

治療のやり方を教えて貰って下さい。賢い選択です。