血管内プラークと心筋梗塞(2012.3.15)
暑さと寒さが繰り返す季節、血管が収縮して詰まる心筋梗塞に
注意が必要です。心臓に自覚症状はないが、内臓脂肪がたくさん
付いているメタボの方は心臓の周りにも脂肪がたくさんついています。
メタボの方は、血管の中にも脂肪がたくさんあり、それが血管の
壁にくっついています。これを、血管内プラークといいます。
心臓の周りの脂肪から出る物質が、血管の中のプラークに作用し
血管が狭窄したり血管の壁を脆くします。
血管内には脂肪をもとにしたプラーク、口の中は炭水化物を
もとにしたプラークがたまります。
口の中のプラークは、虫歯や歯周病になります。、
口の場合は歯ブラシ、血管の場合は、運動と魚の脂肪(EPA)が
有効と言われています。 お腹が出てきたら、注意信号、プラークが
たまらない生活を考えましょう。