子供の矯正治療の考え方(2012.319)

子供の矯正には、介入する時期や方法によって

一期矯正と二期矯正があります。一期矯正の目的は

軌道修正です。早期の介入で、全体的な矯正(二期矯正)

をしなくてすんだり、正常な成長が望める場合に行う矯正です。

指しゃぶりや唇を噛む癖、いつも口を開いている癖などは、

止めるトレーニングで歯並びが悪くなる度合いが少なくなります。

またあごを成長を促進する装置だけを入れることもあります。

一期矯正は最少限度の介入になり、期間は大体、短いです。

 二期矯正は、大人の歯が生えそろってあごの成長が終わった時期

になります。アゴは大きくならないので、歯を抜いてスペースを作る事が

多いです。 早いうちに矯正相談をうけることで歯を失わずいい顔に

なる可能性が増加します。