歯を失う原因の分析(2012.6.10)

平成17年の歯科疾患実態調査で歯を失う原因の42%が歯周病、虫歯

が32%でした。歯の破折が原因での抜歯が10%あります。破折は、神

経をとった歯によく起こります。これは、虫歯になった歯で神経をとる治療

した結果、起きたことなので破折の原因は虫歯と大いに関連しています。

 2005年の永久歯の抜歯された歯の6割以上は神経をとった歯です。

神経をとった歯は防御能が低下し、寿命が短くなります。

 歯の痛みを感じたら神経に感染がおきてい可能性が高いです。そうなる

と神経をとる治療になります。お金と時間をかけて歯は、弱くなるのです。

痛みのない時に歯医者で検診することが、神経をとらないで済む秘訣です。