「NHK釜石の奇跡」防災の日を考える(2012.9.2)

NHKで防災の日の特別番組をやっていました。

184人の児童全員が自力で巨大津波を生き延びた

釜石小学校の話を紹介していました。

 人間は自分の想像の範囲でしか物事を判断せず、

想像力のない大人ほどその傾向が強くでます。

 1人1人が、自分の頭で考え、生き残るために自分

で行動する。大きな災害にみまわれた時、純粋に家

族を考える行動に移せる子供が家族を助けることが

できたお話でした。

 今回の震災では家族を失なった方もたくさんいます。

南海トラフ地震の予想はもっと大きな被害を予想して

います。地震は必ず起こるでしょう。

 自分の安全や健康を自分の頭で考え、行動する必要

があります。その上で、家族を助ける余裕も出てきます。

被災後も家族がいれば、生き甲斐や楽しみができます。

健康や安全は、自分で守るものです。