歯が白くなるホワイトニング(2012.9.18)
歯の表面に過酸化尿素を塗って、歯を白くするホワイトニ
ングが家庭で簡単にできます。
歯が白く見えるメカニズムは2つ。
歯の表面のエナメル質内にある着色物を脱色すること。
これは、髪の毛を染める前の脱色と同じです。
歯の表面の構造をミクロのレベルで変化させ、歯の表面を
磨りガラス状にすることで、光を乱反射させ白く見えるように
なります。
エナメル質は水晶と同じぐらいの硬さなのでそれ以上深部
には入っていかず、歯が弱くなることはありません。
ふつうのガラスが表面だけすりガラス状になるだけです。
多少は後戻りしますが、必ず白くなります。
エナメル質の内部は、象牙質でこれは薄い褐色です。
年をとると表面のエナメル質が薄くなったり、象牙質の層
が厚くなりことで歯が黄ばんでくる傾向があります。
その場合は、ホワイトニングが簡単で有効です。