映画 リトル・ダンサー(2013.3.28)
イギリス映画 「リトルダンサー」見ました。
ボクシングを習っていた11才の男の子 ビリーがバレーに惹かれてい
きます。反対していたビリーの父親もビリーのバレーにかける情熱と踊り
に感動し、応援するようになります。原題「ビリー・エリオット」が、示すよう
にビリーの生き方が家族や周囲の生き方をかえる、大きなエネルギーに
成っていると思います。
父親との葛藤を、タップや踊りに表現しているシーンが、秀逸です。
自分の思いや感情を、言葉ではなく体で表現する、ダンスの根源を見せ
られました。
「最初は体が堅いが、踊り出すと何もかも忘れてすべてが消える。何もか
も、自分が変わって、体の中の炎が宙を飛んでいる気分になる。鳥のよう
に、電気のように、そう電気のように」
ダンスでなくても、そういう感覚を味わえるものが、この世の中にはある
と思います。生きていく上で大事なものです。探し続けましょう。
音楽は、僕の大好きだった なつかしいTREXです。
映画にぴったりな歌詞で 久しぶりに、聞きたくなりました。