フッ化水素水事件を考える(2013.4.4)
最近、ストーカー男性が同僚の女性の靴の中にフッ化水素水を塗り、
結果として足の指を切断する大けがをおった事件がありました。
30年前に、歯科で子供に間違ってフッ化水素を塗って死亡させた
事件がありました。
今は歯医者にフッ化水素はないので、歯医者でこのような間違い
がおこることはありません。フッ化水素は、人にとっては猛毒ですが、
歯医者で塗るフッ素は主にフッ化ナトリウムで、大量に飲むことがな
ければ、問題ありません。
フッ素は自然界にもひろく存在し低濃度のフッ素はむし歯の予防効果
が認められています。フッ素はものとひっつく力が強く、歯の表面にくっ
ついて歯の表面を酸から守ります。
ばい菌 甘い物 歯 があれば、むし歯ができます。
すべての人に必要はないと思いますが、むし歯が出来やすい人や
むし歯になりたくない人には、フッ素の使用をお勧めします。